変形性膝関節症「非手術療法」ガイドラインが改訂、飲み薬より湿布・塗り薬を推奨
11/27(水) 6:01配信 (取材・構成/医学ライター・井手ゆきえ)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20191127-00221688-diamond-soci
上記の記事を拝読しました。
その中には「【国際診療ガイドラインは5年ごとに改訂され、今年7月に『非手術療法』に関する最新版が公開された。それによると、治療の核は生活の見直しや運動療法が中心。軽めの運動でも毎日続けることで進行抑制が期待できる。太ももや膝関節周りの筋トレも『裏切らない』。
痛みが強くなってきた場合は飲む消炎鎮痛薬よりも湿布薬や塗り薬が推奨された。」とあります。
しかし、ちょっと待って下さい、その前に考えるべきことがあるのではないでしょうか。
鎮痛剤に効果がなく、筋肉やその周辺の組織に用いる湿布薬等に比較的効果が認められるということは、変形性膝関節症の痛みは従来から言われているような神経の圧迫や軟骨のすり減りなどが原因ではなくて、湿布薬等を用いる筋肉や筋膜の障害が原因であることを意味するのではないでしょうか。
そうだとすれば、湿布薬等を用いるよりも筋筋膜の障害を直接的に取り除く方が遥かにに効果が高い筈です。
皆さんは、そうした疑問をお持ちになられるのではないでしょうか。
そして、実際に膝の痛みの大部分は主に膝関節周辺の筋筋膜にできたしこり(トリガーポイント)が起こす筋筋膜性疼痛であり、トリガーポイント・セラピーによって比較的簡単に取り除くことができるのです。
何処からどう考えても、身体的な痛みのほとんどは筋筋膜性疼痛だという答えに辿り着かざるを得ない、そして、それはもはや事実だと確認されているのに高度の医療を誇る我が国では従来の思考パターンから抜けきらない、誠に不思議なことです。
変形性膝関節や変形性股関節等に限らず、身体に痛みやしびれを持っている方は、一度は筋筋膜性疼痛の観点から確認してみてください。
ほとんどの方が、「なんだ、痛みやしびれは治るじゃないか。」と安心されることになります。

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