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朗報・・・「脊椎すべり症で腰痛は生じません、治療は可能です。」

この事実、よく患者さんにお伝えすることなのですが、すぐには信じてもらえません。

長らく、ご自身の辛い腰痛が『脊椎すべり症』が原因であると思ってこられた方であればなおさらです。

ここで、腰痛患者、健常者おのおの約200名を対象にした、脊椎すべり症の発現率についての調査結果を紹介します。

症状急性腰痛
(207名)
腰痛患者
(200名)
健常者
(203名)
脊椎すべり症2.9%4%4.3%
(「Clinical Orthopaedics & Related Research」1992年)
この調査結果によれば、
健常者 (=腰痛を感じていない方) にも一定数『脊椎すべり症』が見つかり、その数はむしろ腰痛患者よりも多かった、ということなのです。

我が国の調査でも65歳以上になると約30%の方に腰椎すべり症が見つかるし、腰痛の訴えは腰椎すべり症の方のほうが少なかったという調査データがあります。

統計から客観的に見て、腰椎すべり症は腰痛とは全く関係ないことが解ります。

ご年配の方で腰が大きく曲がっておられる方は脊椎がずれていることも多いのですが、腰痛もなく元気に動いておられます。
この事実を見るだけでも、脊椎の変性が腰痛の原因ではないことが明らかです。

腰痛のほとんどは筋肉や筋膜の障害ですから、治療すれば改善するのです。

ちなみに、『椎間板ヘルニア』『脊柱管狭窄症』もよく腰痛などの原因と言われていますが、これらに関しても『脊椎すべり症』と同様の事実があります。

これについては次回のブログで...