こんにちは。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、四十肩・五十肩の本当の姿についてお話したいと思います。
四十肩・五十肩に関しては、原因・治療法・予防法についても様々な説明がなされていますが、四十肩・五十肩の本当の姿をご存知でしょうか。

四十肩・五十肩は、医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれる病気で、基本的には発症する年齢が違うだけで、どちらも同じ病気です。
「朝、着替える時に肩が痛くて腕が上がらない」などの症状に始まって、進行する場合には腕をどの方向に動かそうとしても強い痛みが生じ、また悪化するとじっとしていても肩周辺が常に痛い、夜間痛み眠れない、などの症状を呈するようになります。

四十肩・五十肩の発生原因は、未だはっきりと解明されていないというのが医学的な見解と言えると思います。原因すら解っていないため、有効な治療法も確立されていないのが現状なのです。

様々な予防法や治療法などが取り上げられていますが、そもそも原因が解っていないのですから、実際にはほとんど役に立ちません。
その証拠に、四十肩・五十肩の患者が一向に減少していません。

ノートと鉛筆四十肩・五十肩の本当の原因は、筋肉にできたしこり(トリガーポイント)です。トリガーポイントを適切に措置することによって治療も可能です。

明言いたします。ほとんどの四十肩・五十肩は肩周辺の筋肉に生じたしこり(トリガーポイント)が原因であり、高い確率で改善は可能です。

典型的な一例を取り上げますと、まず重いものを持ち上げ肩に負荷をかけたような時に、腕を持ち上げる力を発揮する「棘上筋」にしこり(トリガーポイント)が生じてしまいます。
そうすると、肩を上げることが困難になり、図のオレンジで示した範囲内に痛みを生じるようになります。

●印:トリガーポイント
オレンジの部分:痛み(関連痛)やしびれが生じる範囲

この頃には、まだ、腕を上げる動作が制限を受けるだけですし、痛みも動作時に感じる程度です。
肩は身体に骨格で繋がるのではなく、筋肉で宙に浮かして保持しているような構造になっていますから、この状態が長引くと棘上筋と反対の働きをする筋肉、棘上筋と協力して機能する筋肉に継続的に負荷がかかり、これらの筋肉にも次々とトリガーポイントが発生し、ついには凍結肩と言われるようにどの方向にも動かすことができない状態になります。
また、常時痛みを感じるようになり、腕や手にしびれまで生じることになるのです。
治療は初期であれば簡単です、単一の筋肉に生じたトリガーポイントを取り除けばいいのです。
四十肩・五十肩に至ると、全方位に関係する筋のトリガーポイントを一つ一つ取り除かねばなりませんしお互いに影響し合いますから、ある程度期間を要することになります。
しかし、基本的に筋肉の障害ですから、治療は可能です。

○ 確認してみて下さい。
筋肉に生じたトリガーポイントは、ほとんどの場合、押圧すると鋭い痛みを感じます。
四十肩・五十肩の症状でお困り方は、肩から頸の付け根の周辺、肩甲骨周辺、胸の上部周辺を押してみて下さい、あるいは親しい方に押して貰って下さい。
鋭い痛みを感じるなら、それらがトリガーポイントですし、四十肩・五十肩の原因である可能性が高いといえます。
もし、トリガーポイントが見つかれば、トリガーポイントを解消すれば症状を取り除くことができます。
当院にお越し下されば、納得されるようご説明いたします。

※ トリガーポイントに係る理論は、決して私共の勝手な推論ではなく、二代の米国大統領の主治医を勤めたトラベル博士の研究成果「筋筋膜性疼痛症候群(トリガーポイント)」であり、世界的に高い評価と信頼を得ている理論です。
トラベル博士は世界の知性を代表する一人と言って良いでしょう。
残念ながら我が国の整形外科学会よりも数段信頼できますし、実績がそれを裏付けています。