こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。

先日、ぎっくり腰の女性患者さんが、ご友人に付き添われて来院されました。
物を持ち上げようとした途端に急激な痛みが走り、腰を曲げることも伸ばすこともままならずトイレにも行けずに我慢している状態でした。
付き添いのご友人は当院をご存知の方でしたが、このような重症の状態で当院を信頼して案内頂けたことに感謝しつつ早速治療に移りました。

姿勢を変えようとするだけで激痛が走り、ベッドに腰掛けることはとてもできません。
姿勢や動きから腸腰筋タイプと腰方形筋タイプの複合と判断し、まずは立位のまま筋筋膜反射法によって症状を緩和したところで、トイレを済ませて頂き、ベッドに横になっての本格的な治療に移りました。
※腰痛のタイプについては、3月26日のブログをご覧ください。

15分程度の治療で立ち上がることが可能になり、杖を外してお友達に支えられることもなく何とか階段を降りて帰られました。
激痛のために座ることさえできないほど重症の患者さんはそれほど多くはありませんが、通常の腰痛治療の技術に加えて立位や座位などの姿勢で強い痛みを和らげる技術があれば、ぎっくり腰の治療はそれほど難しいものではありません。
ぎっくり腰といえども根本的に治療法は腰痛と同じです。
一週間後には、やや痛みは残るものの普通に階段を使って来院され、治療後には痛みはほぼ解消し、治療を終了しました。
もし、ぎっくり腰の原因さえ知らない医療機関等に行かれたとしたら、入院して湿布を張るぐらいしか対応できずに、耐えがたいほど辛い一週間を過ごされることになったと思います。
不要の手術を勧められたかも知れないことを思えば、当院に来院されたことはこの患者さんにとって幸運だったと言えるでしょう。