こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のブログは、【手根管症候群】についてです。

手根管は、手関節部にある手根骨と屈筋支帯(横手根靱帯)で囲まれた伸び縮みのできないトンネルで、その中を1本の正中神経と指を動かす9本の腱が滑膜性の腱鞘を伴って走行しています。
手根管症候群は、使い過ぎによる腱鞘炎、ホルモンの乱れやケガによる浮腫などによって、手根管内の正中神経が圧迫されることによって生じる、しびれや痛みや運動障害とされています。

しかし、本ホームページで明確に示しているように、神経を圧迫することによって痛みやしびれが生じることは極めて特殊な場合を除いてありません。

これもまた、頸部、前腕や手に生じた「しこり(トリガーポイント)」が起こす症状です。下に示すイラストをご覧になって下さい、脊柱管症候群の症状を的確に矛盾することなく表していると思われるのではないでしょうか。

斜角筋のトリガーポイント

母指内転筋・母指対立筋の
トリガーポイント

骨間筋(手)の
トリガーポイント

 

 

これらのトリガーポイントは、痛みやしびれと共に指の動きを制限し運動障害の症状を伴います。

手根管症候群と診断されても、一度は筋筋膜の障害の有無を確認されることが大切です。ほとんどの場合、それだけのことで不安を取り除き症状を改善することができるでしょう。