こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。 インターネットで検索すると、膝関節の痛みについて様々な原因が解説されています。 しかし、最も痛みの原因となる「筋肉」の障害を考えていない、結果として患者さんを惑わせる情報ばかりです。 変形性膝関節症で当院に来院された70歳代男性の例をご紹介したいと思います。
  • 7、8年前 膝が痛くなり整形外科を受診、軟骨がすり減っていると診断
  • 以後ヒアルロン注射と鍼治療を継続したが改善せず
  • 2週間前 膝関節が半ば固着した状態となり、膝と大腿部側面の強い痛みのために歩行困難
治すのは無理としても、少しでも軽減できればと来院されました。
診させていただいた結果は、間違いなく下のイラストに示す外側広筋にできたしこり(トリガーポイント)の起こす関連痛でした。外側広筋は強く活性化すると激しい痛みと共に膝関節をロックすることがあるのです。
若い頃に骨折した足首が影響していることが確認され、足首の罹患部位と外側広筋を繋いだ当院独自の「筋筋膜反射リリース」によって、30分後には痛みは1/3に軽減し、「軟骨のすり減り自体を評価することはできませんが、貴方の『膝関節の痛みは関節の障害とは無関係です。』、トリガーポイント・セラピーで改善できます。」とお伝えしました。 膝関節の痛みには、この他にも次の大腿直筋、長短内転筋、内側広筋、ハムストリング、膝窩筋、腓腹筋などに生じたトリガーポイントの可能性があり、治療することが可能です。
ほとんどすべての膝の痛みは、筋筋膜性疼痛症候群(トリガーポイント)によるものです。
関節痛でお悩みの皆さん、不確かな情報に惑わされることなく、本当の原因を知ってください。

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