【改善事例】顎や顔の痛みは、足首の怪我が原因でした

こんにちは。
ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

今日は、先日来院された患者さんの改善事例です。

中学生の男子が、「口を開閉した時に顎と顎周辺の顔面が痛む。」と訴えて、母親とともに来院されました。
突然の症状で、病院に行っても原因が解らなかったそうです。

治療に際しては、患者さんのお話を聞くこと、患者さんの全身の状態を見ることがとても大切です。

お話を伺うと、小さな頃に遊んでいて右足首の靭帯を損傷した経験があるとのこと。また、来院される姿を見ていると右足の動作に微かに硬さがあることが解りました。

問診中に、足底の小指側を圧迫すると、それだけで口の開閉時の痛みは生じません。

これにはご本人もお母さんも驚かれましたが、元々の原因は過去に足首を痛めたことにあると判断して治療に移り、足と膝下周辺の数点と顎の筋肉等のトリガーポイントに同時にコンタクトして反射反応を誘導すると20分ほどで症状は全て解消しました。

障害の連鎖を断って根本的に治療するのですが、これまでに苦心して確立してきた「筋膜反射リリース」と名付けている治療法です。
身体の障害のほとんど全てに適用できる安心安全で斬新的な治療法です。
何故、このような現象が生じ、また治療ができるのか、次回のブログでお伝えしたいと思います。

    【改善事例】顎や顔の痛みは、足首の怪我が原因でした” に対して3件のコメントがあります。

    1. 戸田 妙子 より:

      こんにちは。秋田県に住む戸田と申します。さっそくですが相談させて下さい。3年程前から口腔に異常があり歯科医で治療してきました。歯茎からビリビリと発酵しているかのよあな、辛い痛みです。マウスピースをして痛みを軽減してましたが一向によくならず歯医者のハシゴをしました。しかし今年3月テグレトールという成分の処方薬で薬疾を起こし入院しました。
      歯茎の痛みが今もあり辛く悲しいです。現在接骨院に通院してますが治りません。つたない文面で申し訳ありませんがどうかよきアドバイスをお願いします。

      1. triggerpoint-therapy より:

        戸田様
        この度はブログの閲覧および、コメント投稿をいただきましてありがとうございます。
        コメントを拝見いたしました。
        長らく続く口腔内のお痛み、各種療法でも症状改善が見られないとのことで、大変お辛い思いをされていることとお察しいたします。
        ご質問についての回答ですが、現在責任者が不在のため、もう数日お待ちいただきたいと存じます。
        お困りのところお待たせして申し訳ありませんが、宜しくお願いいたします。

      2. triggerpoint-therapy より:

        戸田様
        はじめまして。
        ひじりボディケアーの方志と申します。
        永い間の口腔内の痛み、お辛いこととお察し申し上げます。
        歯科等を受診されて異常が認められないということは、筋肉の障害が痛み等の原因となっている可能性が高いと存じます。
        歯や歯茎に痛みを生じるのは、主に咬筋(上下奥歯4歯)、側頭筋(上歯)になります。
        また足底が内臓と関係が深いように、歯や歯茎も内臓と直接的な関連があり、稀に内臓が影響している場合もあります。
        懇意にして頂いている歯科医師から、「歯や歯茎に痛みがあるが歯科の問題ではない、一度診られたい。」と依頼されることもあり、筋肉が口腔の症状を起こすのは決して珍しいことではありません。
        まずは、筋肉の障害(トリガーポイント:筋肉にできる小さなしこり)の有無を確認されることをお勧めします。
        トリガーポイントは、押圧すればまず間違いなく鋭い痛みを生じます。
        以下に、各々の筋肉の場所を示しますので、指で隈なく押圧してみて下さい。
        鋭い痛みがある場合には、その筋肉が症状の原因である可能性がありますし、押圧した時に何時も痛む歯茎に違和感があったり痛みが増幅したりするようであれば、その筋肉が症状の原因と考えて概ね間違いはないでしょう。

        ご自身で確認の結果、圧痛等がある場合には、痛む歯茎の部位(上下、奥歯、前歯等)、咬筋か側頭筋の何れか、その他お気付きのことをお知らせ下さい。
        対応を考えてみましょう。お知らせ頂く際には、本コメントへの返信または、当院のメールアドレス(triggerpoint-therapy@auction.gmobb.jp)宛にメールをいただいても結構です。なお、メールをお送りいただく場合は、<triggerpoint-therapy@auction.gmobb.jp>からのメールが受け取れるよう、受信設定をお願いいたします。
        痛みや痺れの90%は筋肉や筋膜の生じたトリガーポイントが原因ですから、痛みの原因が解らないと悲観されるのは早いと存じます、トライしてみましょう。

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