【頸椎椎間板ヘルニア】
~頸椎椎間板ヘルニアと診断されても筋肉・筋膜を調べてみるべきです~頸椎椎間板ヘルニア|あなたにも当てはまりませんか?
これまでに、椎間板ヘルニアと診断されて来院された患者さんの訴えは、次のようなものでした。- 首の後ろに鈍痛や違和感がある
- 腕の広範囲あるいは局所的に痛みやしびれがある
- 肩、肘等の関節部周辺の深部が痛む
- 腕が重怠くて腕を上げた姿勢を保てない
- 握力が低下し、手に力が入らない
- ペンが上手に持てず悪筆になる
- 掌に針で刺すようなチクチクした痛みや灼熱感、疼きなどがある
- 服のボタンをかけるのが難しい
- 手を握る、手を開く、物をつかむ時などに痛みがある
- 最初は片側に症状が現れ、進行に従い両側に症状が広がった
これらの辛い症状をお持ちの方、
是非トリガーポイント・セラピーをお試しください! TEL:0120-358-760
頸椎椎間板ヘルニアの症状を起こすトリガーポイント
腕や手の痛み・しびれ・筋力低下等の原因として挙げられる代表格は「頸椎椎間板ヘルニア」 、「脊柱管狭窄症」でしょう。首、肩、腕、手にかけて痛みやしびれがあり、MRI等で椎間板が突出や脊柱管の狭窄が見られると、たいていこの疾患名が付けられるようです。
脊椎に異常なく、腕から手にかけて痛みや痺れ感がある場合は「胸郭出口症候群」等と診断されることが多いでしょう。
しかし、これらの痛みやしびれの多くもトリガーポイントが原因であり、この場合には、関連するトリガーポイントを解消することによって、症状を改善することができます。
詳しくは「身体の痛み(2痛みの常識の嘘)」をご覧下さい。
頸椎椎間板ヘルニアと診断され、手術しようか迷っておられる方、既に手術をされたけれども症状が改善しない方、諦めないでください。
まずは、ご自身の症状や痛み・しびれの部位に似たものはないか確認してみて下さい。
凡例 ×:トリガーポイントの位置 赤色:関連痛・しびれの部位
『Myofascial Pain Dysfunction The Trigger Point Manual』

<斜角筋>
・ 上半身の広範囲の痛みや痺れ等の
異常な感覚の根本原因
・ 手の感覚異常(腕や手の痛み、
腫れ、痺れ、チクチクした痛み、
灼熱感)、物を落とす、握力低下
・ 精神的な緊張
・ 朝起きたときの手背部(特に4指)
の浮腫、こわばり
・ 肩関節と指関節の痛みはリウマチの
誤診の原因
・ 上半身の広範囲の痛みや痺れ等の
異常な感覚の根本原因
・ 手の感覚異常(腕や手の痛み、
腫れ、痺れ、チクチクした痛み、
灼熱感)、物を落とす、握力低下
・ 精神的な緊張
・ 朝起きたときの手背部(特に4指)
の浮腫、こわばり
・ 肩関節と指関節の痛みはリウマチの
誤診の原因

<棘下筋>
・ 肩前部の深部痛の主原因
・ 時に、上腕から前腕、手の母指側全体
に痛みとしびれ
・ 背中に手を回せない、袖に腕が通しに
くい
・ 時に、肩甲帯の疲労、握力低下、肩の
運動性の減少、関連痛領域の多汗
・ 就寝時患側(時には背中)を下にして
寝ることができない

<棘上筋>
・ 上腕の外転時に強い痛み
・ 休息時にも鈍い疼痛
・ 就寝時の激しい痛みや肩こりは
生じない
・ 肩を動かした時の轢音

<肩甲下筋>
・ 肩甲骨周囲の痛みの主因
・ 掌を床についた時に手首背面の痛み
・ 手首周囲(特に手背面)のひりひり
した痛み
・ 休息時、運動時ともに激しい痛み
・ 投球動作のように腕を後ろに引け
ない
・ 40肩の根本原因となることが多い

<小胸筋>
・ 三角筋前部に非常に強い痛み
・ 時に、胸上部、上腕尺側、肘部、
前腕、掌、3~5指に痛みとしびれ
・ 胸郭出口症候群の誤診の原因
・ 猫背を引き起こし、中背部に疼痛

<上腕三頭筋>
・ 肩と上腕の上部の後側に漠然として位置が
不明確な痛みを訴える
・ テニスなど急激な肘の伸展運動時に痛み
・ 時に、上腕を上げて腕が耳につかない

<烏口腕筋>
・ 時に、上腕・前腕・手の痺れ
・ 背中に手を回すと痛み、肩の動き
が制限される