名医が断言「ヘルニア、狭窄では痛みは生じない。」

こんにちは。ブログをご覧いただきありがとうございます。 これまでHPやブログで椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症で痛みやしびれが生じることはないとお伝えしてきましたが、5月22日のヤフーニュースの記事で加茂整形外科医院(石川県・小松市)の加茂淳院長が同様のことを公然と断言しています。 加茂淳院長は、全国の難治性の慢性痛患者7万人以上を治療してきた名医であり、トリガーポイント研究所の特別顧問です。
(当院院長は同研究所顧問でありスタッフも講師の資格を持っています。)
加茂淳院長の発言や記事を要約すると次の通りです。
  • 腰痛でヘルニアや狭窄が原因とし手術を勧めるが、多くは医師の勉強不足である。
  • 神経を圧迫されても痛みが起きることはない。「ヘルニアや狭くなった脊柱管が神経を圧迫するせいで腰痛が生じている」という説明を真に受けてはいけない。(厚労省のワーキンググループが2018年に出した『慢性疼痛治療ガイドライン』にも「手術」の項目はない。)
  • 現在、日本の一般的な整形外科医が慢性痛の患者さんに対して行っているのは、科学ではなく、先輩医からの“言い伝え”に従った治療法である。
  • 1980年代中頃以前の医学。上からの指示に平身低頭して従う『御意』体質の産物であり、慢性痛の事実を無視して、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などの「病気」を作り上げてしまっている。
  • 慢性痛のメカニズムを理解しケガの治療と痛みの治療を並行して行ってくれる医師に診てもらっていれば、稀勢の里は引退を免れていたであろう。スケートの羽生結弦選手、体操の内村航平選手も心配である。痛みは我慢していると、慢性化し、痛む範囲も広くなる。
いかがでしょうか。
加茂淳院長は慢性痛治療の名医であり、書籍の中でも正々堂々と自らの文責と明記したうえで現在医学の誤りを指摘しておられますし、これに対して医学界が反論した事実を知りません。
私どもも多くの患者を施術してきましたが、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が原因で腰痛を患っておられる方にただの一人もお会いしたことがありません。
他に難治性の要因を抱える極々一部の方を除いて、すべて改善してきています。 参考に加茂整形外科医院HPと書籍を紹介します。
HP:http://www.tvk.ne.jp/~junkamo/
書籍:「トリガーポイントブロックで腰痛は治る。」加茂整形外科医院院長 加茂 淳 (著

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