【鼠蹊部の痛み】
~ほとんどの場合、股関節や下腹部の問題ではありません~鼠蹊部の痛み|あなたにも当てはまりませんか?
- 鼠蹊部に鋭い痛みや深部痛がある
- 鼠蹊部の痛みともに、下腹部、大腿部前面や内側に痛み広がる
- 下腹部に力を入れたり、ズボンや靴下を履く時に鼠径部が痛む
- 股関節を深く曲げて長く座っていられない
- 鼠径部にこわばりがある
これらの辛い症状をお持ちの方、
是非トリガーポイント・セラピーをお試しください! TEL:0120-358-760
鼠蹊部の痛みを起こすトリガーポイント
整形外科に受診しても原因が明らかではない鼠蹊部の痛みにお悩みの方が多くおられますが、そのほとんどは、股関節や下腹部の問題ではなく、主に下半身の筋肉に生じたトリガーポイントが起こす関連痛です。この場合には、これらのトリガーポイントを解消することによって、鼠蹊部の痛みを効果的に改善することが可能です。
まずは、ご自身の症状や痛み・しびれの部位に似たものはないか確認してみて下さい。
凡例 ×:トリガーポイントの位置 赤色:関連痛・しびれの部位
『Myofascial Pain Dysfunction The Trigger Point Manual』

<恥骨筋>
・ 鋭い痛みや深部痛を伴い、多くの場合、股関節
自体に原因があると誤解される
・ 単独で障害を受けることは少なく、腸腰筋や
他の内転筋と関連

<大内転筋>
・ 骨盤の深部痛が広く拡散
・ 時に、恥骨、腟、直腸、前立腺、膀脱に
局所的な鋭い痛み
・ 活性化すると夜間どのような姿勢でも
痛みを緩和できない
・ 股関節を外転した位置での屈曲を制限
・ 女性の性交中の骨盤内部の痛み
・ 骨盤内の痛みは、内科系の誤診の原因 ・ 押圧すると激痛

<長短内転筋>
・ 安静時よりも激しい活動時に痛み
・ 股関節の深部の痛み、こわばり感、大腿の動き
を制限

<腰方形筋>
・ めまいがするほどの激痛、過敏性
・ 咳やくしゃみで短く激しい痛み
・ 休息時に持続的で深い疼くような痛み
・ 時に、動くと刺すような痛み
・ 片側の骨盤を引き上げ、腰椎前弯過多、
短脚
・ 直立姿勢での体重負荷が耐え難い
(重症では四つん這いになる)
・ 前方への屈曲が困難
・ 階段を降りる時の痛み
・ ふくらはぎの痙攣、下腿、足裏の
灼熱感・しびれ
・ ぎっくり腰の主因

<腸腰筋>
・ 起立時に痛みが増大、横臥時に軽く
しつこい痛み
・ 活性化すると起き上がり腹筋運動が不可能
・ 時に、椅子に深く座った状態からの立ち
上がりに困難
・ 朝、股関節か鼠径部にこわばり感や腰痛が
あり真っ直ぐ立てない
・ 活性化すると、時に、排便時の痛み
・ 代表的な体感筋であり、全身的な症状の
根本原因にあることが多い